2013年 大分
解き放たれた登りの破壊力、與那嶺恵利が初優勝衝撃的なデビューから1年、與那嶺恵利がついにチャンピオンジャージに袖を通した。エリート男子の選手をしても厳しいと言わせた大分のコースで、與那嶺の登りのスピードは他を圧倒。序盤から独走のままフィニッシュした。登りに限って見れば、男子にもひけを取らないスピードだったと言われる。 ヒルクライムの女王・金子広美(イナーメ信濃山形)が、昨年の3位から1つ順位を上げて2位。4連覇がかかっていた萩原麻由子(ウィグル・ホンダ)は3位。表彰式の最中、表情が緩んだのは、シャンパンファイトの時の一瞬だけだった。 |
全日本選手権 女子エリート 全日本選手権 男子エリート |