2009年 広島
ベテラン西加南子が全日本初制覇!長きに渡り、女子ロードレースの女王に君臨してきた沖美穂が引退後初の全日本選手権となったこの年。 優勝候補と目されていた萩原麻由子(サイクルベースあさひ)が、レース中盤に脱落。残ったのは、豊岡英子(パナソニックレディース)、森本朱美(ラバネロ)、森田正美(ブリヂストンアンカー)、片山梨絵(スペシャライズド)、西加南子(FOCUS OUTDOOR)の5人。横一線のスプリントを制したのは、西だった。 フィニッシュ直後、「若い子の方が実力は上。ちょっと運が良かっただけ」と語った西の言葉に、この日のレース全てが詰まっていた。 |
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