埼玉TTにてRGJチームがワンツーを決める!!
RGJチーム事務局です。先日、5月8日(日)に「埼玉県加須市・利根川河川敷地内にておこなわれた埼玉県自転車競技連盟主催のレース「第10回 埼玉県タイムトライアル・ロードレース大会・加須こいのぼり杯」に、Ready Go JAPANチームから小沼 美由紀、伊藤 千紘、須藤むつみの3名が出場し、須藤が優勝、小沼が2位のワンツーを決めることが出来ました!
当日は朝から青空が広がる五月晴れのなか、タイムトライアル用の特殊機材を持ち込んだ選手たちが多く会場に集まりました。RGJチームも、須藤は昨年から導入しているBOMAのエランTTをリアディスクとともにセッティング。「ちょっとコンパクトなフレームサイズなので小さ目な体の私でも、しっかりとポジションが出せるのが助かっています。コンパクトだからこそ硬めの乗り味であるため、今大会のような直線コースだと特に威力を発揮しますし、何よりBOMAのディスクホイールTH-DDとの相性が良いです」とコメント。
(撮影:加藤 智)
ヘルメットについては昨年大会で使用したOGKカブトのエアロヘルメットから、ロードやシクロクロスで使用するOGKカブト「KOOFU・BC-Glosbe」にチェンジして使用。これについては「いちおう両方用意して持ってきていたのですが、会場に到着したら予報以上に風が強かったので(笑)。試走した際に復路が向かい風だったので、苦しくてうつむいて走ることも考えて、首の後ろに風が流れていくようにエアロヘルメットの後ろが長いモデルでなく、後ろがコンパクトな設計のBC-Glosbeにしてみました。実際にうつむいて、もがいて走る状況で首の後ろで風が切れていく音がしていたので正解だったようです」と応えていた。
一方で今回、急遽BOMAのTTバイク・スゥープを初導入したRGJ小沼は「なかなかTTバイクを組めず、今レースの前日に何とか組みあがりました。そのため実際にコース走行するまでは不安でしたが、アップがてら会場で乗ってみたら思った以上に進んでくれるバイクで相性はイイみたいです!もっと乗りこなしながらポジションを煮詰めて、様々なTTレースで活躍できるようにします」と笑顔でコメント。
(撮影:加藤 智)
その小沼は、優勝した須藤に2秒差に迫る好タイムを叩き出しました。3位の和地 恵美(スーパーKアスリートラボ)とは20秒近く差をつけることができました。
女子レース表彰式にて。左より2位・RGJ小沼、優勝・RGJ須藤、3位・和地(撮影:加藤 智)
女子レースは片道5kmのコースを往復する10kmのレース。往路は追い風が強く女子でも50km以上は軽くスピードが出る一方で、復路は終始、向かい風のためペーシングが難しいレースとなりました。その中、RGJ須藤は「監督からの指示もあって、折り返しのUターンの箇所で、トップ近くにいれていたギアを一気に下げて、脚が回るようになってからギアを上げていくことでペーシングが出来た」とレースを振り返っていました。
今大会でも多くの方からご声援をいただき、誠にありがとうございました!おかげさまでRGJチームで久しぶりにワンツーを取ることができました!今後も引き続き、ご注目のほどよろしくお願いいたします!!
*埼玉県自転車競技連盟の大会公式ページ
http://www.saitama-cf.com/information/20160317/index.html