チャレンジロードレースにRGJチームとミニRGJチームが参戦!
RGJチーム事務局です。先日、4月3日(日)に静岡県伊豆市・日本サイクルスポーツセンターで開催された「第41回チャレンジサイクルロードレース大会」に、Ready
Go
JAPANチームから伊藤 千紘、高橋 吹歌、吉岡 梨紗、岡田 香織、須藤むつみの5名が出場しました。このレースレポートを、RGJチームオフィシャルカメラマンの加藤 智氏の素晴らしい写真とともにお送りします!!
同大会は2016シーズンの開幕を告げる伝統あるレースとして開催されており、成年のレースはもちろんのこと、ジュニアやキッズのレースカテゴリーが充実しているのも特徴となっております。そのため、RGJチームの選手たちが出場するA-F(登録女子レース)開催前の昼ごろからおこなわれた学年別のキッズレースには、ミニReady
Go JAPANチームの選手たちも出場し、入賞を果たすなど大活躍をみせてくれました!
この熱い走りの後、午後2時過ぎより女子レースがスタート。男子エリートとU23との時差スタートとなったレースでは、序盤からRGJ須藤などがペースを作りながら展開。その後に集団は16名ほどに絞られ、この集団にRGJ吉岡が残り健闘するも、3周回目にゴール地点となる秀峰亭への登坂にむけてのアタックで出遅れてしまい、先行する4名の集団には残ることが出来ませんでした。
登坂区間を集団で進むRGJ須藤
下りを行くRGJ吉岡
下り区間を行くRGJ高橋
しかし女子のレースが最終周回入る直前、アクシデントにより女子レースも含めて全てのレースがサスペンドとなりました。レースが中断した約40分の間、待機しながらも挽回のチャンスをうかがっていたRGJ須藤が、レース再開後、先頭4名との間を一気に詰める作戦に出てペースを上げていきました。
「再スタート後の女子レースが1.5周回で決着をつける、と決まった時点で、私の予想では先頭の4名は最後の着順にむけて若干のペースダウンがあると考えました。さらに、再開直後は皆の体が冷えていることもあって、身体が動きづらいとも思いました。そこで再スタート直後から動くことで腹を決めました」とRGJ須藤はコメントしました。
「この再スタート直後のペースアップで、私から先頭の4名まで49秒差だったのを15秒差まで追い詰めました。しかし最後に脚が痛くて動かなくなってしまい、ゴールの手前で4人ほどに一気に抜かれて、トップと58秒差の11位となってしまいました。昨年大会の20位よりは大幅にジャンプアップできたのですが、今回もっと上に行けるチャンスだったのを、結果に繋げられなかったのは申し訳なかったです。これを今後のトレーニングに反映させていきたいです」と悔やんでいました。
一方でRGJチームの選手たちは、それぞれのオフシーズンの練習の成果を知るレース結果になったと思います。特にRGJ吉岡については、学連のレースで同会場を走る機会が多いこともあり、周回タイムを着々と縮めているようです。今回はトップと2分16秒差で15位に。
昨年は膝の怪我と手術で出場できなかったRGJ高橋については、最後まで苦手な登坂でも食らいついてトップと2分55秒差の23位。
RGJ岡田は、先週に同会場で開催のJCRC修善寺レースへ出場、調整しての出走で27位。
RGJ伊藤は35位でゴールとなりました。
この後は本格的なロードレースのシーズンインとなり、ほぼ毎週末には各地のレース会場に登場する予定となっております。ぜひとも、引き続きReady Go JAPANチームの活躍にご注目のほどよろしくお願いします!そして今大会におきましてもたくさんのご声援をいただき、誠にありがとうございます!!
*2016シーズンのRGJチーム活動予定
http://www.jbrain.or.jp/rgj/2016yotei.html
*チャレンジロードレース結果
http://jcf.or.jp/?p=49141
*シクロワイアード掲載の今大会レースレポート(加藤 智氏による写真とテキストとなっております)
http://www.cyclowired.jp/news/node/195433
*RGJ須藤の個人ブログ(レースレポート)
http://d.hatena.ne.jp/rockmutsumi/20160407